加算回路とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 電気 > 電気化学 > 回路 > 加算回路の意味・解説 

加算回路

読み方かさんかいろ
別名:加算器アダー
【英】adder

加算回路とは、演算回路基本となる演算器のうち、加算足し算)の機能持った演算器のことである。

加算回路は多く場合演算装置ALU)の中に組み込まれている。アナログ方式2進数10進数など、様々な数値表現において、計算を行う加算回路がありえるが、通常「加算回路」といえば2進数計算するものを指す。

加算回路の中でも下位からの桁上げキャリー)を考慮せず当のだけで加算を行うものは半加算回路(ハーフアダー)と呼ばれており、桁上げ考慮して計算結果反映させることのできるものは全加算回路(フルアダー)と呼ばれている。

電子回路のほかの用語一覧
電子回路・電子部品:  外部動作周波数  拡張INT13  回路図  加算回路  仮想短絡  ゲイン  共振回路

加算回路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/19 00:47 UTC 版)

加算回路(かさんかいろ)




「加算回路」の続きの解説一覧

加算回路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 10:04 UTC 版)

オペアンプ」の記事における「加算回路」の解説

複数入力電圧加算した値を出力する回路入力電圧 V 1 , V 2 , ⋯ , V n {\displaystyle V_{1},V_{2},\cdots ,V_{n}} に対して出力電圧は − ( V 1 / R 1 + V 2 / R 2 + ⋯ + V n / R n ) R f {\displaystyle -(V_{1}/R_{1}+V_{2}/R_{2}+\cdots +V_{n}/R_{n})R_{f}} となる。ただしオペアンプ最大出力電圧定格)を超えることはできないオペアンプのオープンループゲインが十分に大きいことと、前段出力インピーダンス十分に小さいことが必要条件V o u t = − R f ( ∑ i = 1 n V i R i ) {\displaystyle V_{\mathrm {out} }=-R_{\mathrm {f} }\left(\sum _{i=1}^{n}{\frac {V_{\mathrm {i} }}{R_{\mathrm {i} }}}\right)}

※この「加算回路」の解説は、「オペアンプ」の解説の一部です。
「加算回路」を含む「オペアンプ」の記事については、「オペアンプ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「加算回路」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



加算回路と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「加算回路」の関連用語

加算回路のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



加算回路のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2024 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリの【加算回路】の記事を利用しております。
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの加算回路 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのオペアンプ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS