功し

デジタル大辞泉

いさおし〔いさをし〕【^▽勲し／^▽功し】

読み方：いさおし

《形容詞「いさおし」の名詞化か》「いさお」に同じ。「—をたたえる」

「此難事業に全然の—収め得たる画工が」〈漱石・草枕〉

いさお・し〔いさをし〕【^▽勲し／^▽功し】

読み方：いさおし

［形シク］

１ 勇ましい。雄々しい。

「里坊(さとまち)の百姓(おほむたから)の清く正しく—・しき者を取りて充てよ」〈孝徳紀〉

２ 勤勉である。

「其れ如此(これら)の人は皆君に—・しきこと無く」〈推古紀〉

３ 功績がある。手柄がある。

「天皇(すめらみこと)、厚く野見宿禰(のみのすくね)の—・しきを賞めたまふ」〈垂仁紀〉

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「功し」の例文・使い方・用例・文例

• その登山家たちはその山の登頂に成功した
• 彼が成功したのは勤勉だったからである
• その会社は有能なデザイナーを集めることに成功した
• 彼は成功したいと強く望んでいた
• 彼は兄が成功したのをうらやましく思う気持ちを隠せなかった
• 多くの失敗の後に成功した
• 彼らはまさにこれという人たちと親しくなり成功した
• とうとう彼は脱走に成功した
• 彼女はデザイナーとして成功した
• 彼が事業に成功して両親は満足だった
• 彼は成功した人々と仲良くしたがる
• そのチームが心臓移植手術に成功したのは３度めだ
• 彼女はビジネス界で成功した
• 私の息子はピアニストとして成功している
• 彼は成功しそうだ
• 成功した実業家
• あなたの計画が成功しなかったと聞き残念に思います
• 自分の腕一本で成功した男
• 彼はあたかも成功したことに満足していないようだ