副総裁候補として所信表明
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 23:56 UTC 版)
「渡邊博史」の記事における「副総裁候補として所信表明」の解説
2008年4月8日、衆議院と参議院の議院運営委員会にて、日本銀行正副総裁候補として白川、渡辺の所信聴取が行われた。衆議院議院運営委員会では両者の所信聴取と質疑が終了すると、与野党の出席委員たちから大きな拍手が起こった。仙谷由人は「50歳代後半の2人は、これまでの惰性的な財務省・政府・政治の言動をおもんばかった政策から(転換し)、毅然とした透明性の高い説明ができ、組織改革ができると好印象を持った」としたうえで、「これまで(過去2回提示された財務次官経験者)と違うのは、国際金融で(海外を)飛び回っていた人。財務省でも財政担当者出身と感覚が違うと感じた」と述べている。国民新党国会対策委員長の糸川正晃も「国際社会の中でも評価が高いと感じている」と指摘しており、与野党から高い評価を得た。
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