制憲国会の発足と大統領選挙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 08:07 UTC 版)
「初代総選挙 (大韓民国)」の記事における「制憲国会の発足と大統領選挙」の解説
総選挙後の5月31日に制憲国会が開会、議長に李承晩、副議長に申翼熙が選出された。日本による植民地支配から解放された8月15日に政府樹立を宣言する必要性から、7月12日に大統領中心制を基礎に内閣責任制を部分的に取り入れた憲法草案が国会を通過、7月17日に交付され、同日から大韓民国憲法は発効された。続いて7月20日に国会議員による正副大統領選挙が行なわれ、大統領に李承晩、副大統領に李始栄が、それぞれ当選した(就任は7月24日)。 正副大統領選挙(7月20日)の結果 大統領選挙 当落候補者得票数得票率当選 李承晩 180 91.8 金九 13 6.6 安在鴻 2 1.0 徐載弼 1 0.5 合計195出所:金浩鎮『韓国政治の研究』李健雨訳、三一書房、243頁の"<別添表3>歴代大統領選挙"を参考にして作成した。 副大統領選挙結果候補者得票数得票率李始栄 133 67.5 金九 62 31.5 李亀洙 1 1.0 無効票 1 1.0 合計197出所:中央選擧管理委員會編『大韓民國選擧史』(中央選擧管理委員會、1964年)470頁、表「副統領候補者別 得票状況」。
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