初代 W124/S124/C124/A124/V124/F124/VF124とは? わかりやすく解説

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初代 W124/S124/C124/A124/V124/F124/VF124 (1985年-1995年/1985-1993年:ミディアムクラス)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 17:42 UTC 版)

メルセデス・ベンツ・W124」の記事における「初代 W124/S124/C124/A124/V124/F124/VF124 (1985年-1995年/1985-1993年:ミディアムクラス)」の解説

W123型の後継車にあたる。ボディ4ドアセダン、5ドアステーションワゴン、2ドアクーペ、2ドアカブリオレ、6ドアリムジンが存在した機構的にはW201型 (190E)のサイズ全長大型化したもので、台形小ぶりテールランプ特徴リアサスペンション長らく続いたセミトレーリングアーム式から190Eで開発されマルチリンク式変更されている。フラッシュサーフェイス (外板平滑化) が推し進められた結果メルセデス市販車では史上初となる0.29のCd値となった当時日本ではバブル景気だったこともあって大量に輸入され正規輸入車並行輸入車ともにバラエティ富んでいる。例としては、ヤナセより1989年1991年発売された260Eのロングホイールベース車がある。これは定員8名の6ドアリムジンであるが、単にホイールベース延長したものではなくメルセデス・ベンツ本社ホワイトボディ (車体構造形作る段階のもの) より製作しリムジン懸念材料である剛性低下抑えていた。 「最善か無か」の時代作られ最後のミディアム・クラスとして現在でも人気高くW124を中心に扱う中古車販売店も存在するが、生産終了から相当の年数経過していることもあり良好な個体減少している。

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