初代と2代目、3代目の違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 05:04 UTC 版)
「風車の弥七」の記事における「初代と2代目、3代目の違い」の解説
中谷一郎の演じていた弥七はアクションが派手で、登場シーンも高所からの宙返りなどで登場することが多く、目くらましの火薬なども多用する派手な演出が多かった。クライマックスには助さん格さんと共に敵役と戦うことも多く、ことが一件落着し再び旅路に戻るときには光圀一行と共に旅立つことがほとんどであった。スタントはアクション指導などをしていた宍戸大全。 内藤剛志の演じていた弥七はより隠密としての役どころが強められており、敵役の情報を伝える時以外はほとんど光圀一行の前にさえ現れず、単独行動であることが多い(馴れ合いも少なく、軽口を叩くこともあまりない)。一件落着時の旅立ちの際も光圀一行とは別の場所から光圀たちを見守りつつ再び旅立つシーンが描かれているが、これは中谷版弥七でも、お銀や飛猿でも見られたことである。 また、内藤版弥七はあくまでも一人身で、一行が旅に出ない時は八兵衛と一緒に江戸に住んでおり、蕎麦屋を営んだりはしていない。 上述の通り、水戸黄門 (第31-38部)、水戸黄門 (第39-43部)時代には、中谷版弥七と内藤版弥七の両方が登場しているが、前述の通り基本設定で大きく異なる部分も設けられるなど、別人と思えるような描写もある。 津田寛治の演じていた弥七も内藤版弥七に準じて演じられている。
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