切断対象材と商品の呼び・動向について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 03:12 UTC 版)
「エンビカッタ」の記事における「切断対象材と商品の呼び・動向について」の解説
切断対象は、水道用硬質ポリ塩化ビニル管 (VP) ・水道用耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管 (HIVP) ・硬質塩化ビニル電線管 (VE) ・耐衝撃性硬質塩化ビニル電線管 (HIVE) ・水道用架橋ポリエチレン管 (PE) ・水道用ポリエチレン管 (PE) ・水道用ポリエチレン二層管 (PE) ・ガス用ポリエチレン管 (PE) ・一般用ポリエチレン管 (PE) となっている。各社ともに切断可能外径42mmサイズのカッタは、電気工事のVEおよびHIVEの切断が必要なユーザ向けで、また付属のアタッチメントを装着しワイヤープロテクタ・ケーブル用モール(電気工事材料)の切断が可能である。 主だったメーカの商品サイズは、切断可能外径で⌀26・⌀27・⌀34・⌀38・⌀42・⌀60・⌀63mmとなっているが海外のパイプ規格を取り入れたメーカもあり、国内用で考えると〔⌀26=⌀27〕・⌀34・⌀38・⌀42・〔⌀60=⌀63mm〕の5サイズがある。〔⌀60=⌀63mm〕のサイズは、片手で操作可能タイプと両手持ち式の2方式商品があり、全長の違いとラチェット操作回数の違いで使用方法の目的により選択すれば良い。 ⌀34は、VP (HIVP) で切断可能最大管の呼び25、⌀38は、切断可能最大管の呼び30となっている以外は、各社商品の呼び方は異なるが、同一切断対象材(管)容量である。 エンビカッタも開発されてから30年以上が経ち、新規参入メーカも今(2009年)では多く、モデルチェンジと切断容量によるサイズの細分化が近年(2002年ごろより)盛んである。
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