刀銭とは? わかりやすく解説

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とう‐せん〔タウ‐〕【刀銭/刀泉】

読み方:とうせん

古代中国使われ刀子(とうす)の形を模した青銅貨幣。春秋戦国時代、斉・燕・趙・魏で鋳造された。刀貨刀幣

刀銭/刀泉の画像

刀銭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/23 06:49 UTC 版)

刀銭

刀銭(とうせん)は、中国で用いられた、の形状を模した青銅貨幣刀泉とも表記し、また刀幣(とうへい)、刀貨(とうか)とも呼ぶ。

春秋戦国時代などで用いられた。形状から、尖首刀・斉刀・明刀(方首刀)・円首刀の4種類に分けられる。王莽が鋳造した貨幣(王莽銭)のうち一部も、刀銭を模した形状をしている。同時代には各地で青銅貨幣が用いられており、などでは布銭、では蟻鼻銭では円銭(環銭)が用いられていた。

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