乾隆通宝とは? わかりやすく解説

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乾隆通宝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/09 05:02 UTC 版)

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乾隆通宝(けんりゅうつうほう、乾隆通寶)は清朝銭と呼ばれるものの一つで、清朝の時代に鋳造・使用された銭貨

清の6代目皇帝・乾隆帝乾隆元年(1736年)に鋳造された[1]。背(はい。裏側)には記号のようなものが鋳出されているが、これは清朝銭独特の満州文字であり、この文字で鋳造地が判る[2]

現存数は多く、『日本貨幣カタログ』の評価は1枚あたり100円から300円である[1]。キログラム単位で叩き売られている事も多い。

出典

  1. ^ a b 『日本貨幣カタログ2005年版』日本貨幣商協同組合、2004年12月1日、146頁。ISBN 4-930810-09-4
  2. ^ 大鎌淳正『改訂増補古銭語事典』国書刊行会、1997年1月30日、84頁。 ISBN 4-336-03907-0



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