処刑塔(ロンドンとう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 18:48 UTC 版)
「とある魔術の禁書目録の用語」の記事における「処刑塔(ロンドンとう)」の解説
イギリスに存在する歴史的な建造物。かつては囚人達の末路として知られ、この門をくぐった者は生きて出る事はできないとまで言われた血と拷問と断頭刑の施設だった。イギリス王室最大の宝物庫としての側面も持ち、現在では一般公開されてわずか14ポンドで見学できる観光名所「ジュエルハウス」となり、処刑設備としての歴史だけでなく、イギリス王室が保管する巨大ダイヤ「アフリカの星」などの宝石類も並べられている。しかし、昔ながらの役割を持った暗黒の施設群「ホワイトタワー」が、表からは見ることも入ることもできない莫大な迷路状の「死角」で稼働し続けており、現在も「必要悪の教会」の元で囚人達を捕らえ、必要とあらば拷問でも処刑でもためらいなく実行している。ビーフィーターという看守兼衛兵に守られており、鉄扉と鉄格子付きの窓が備え付けられた独房は魔術的に補強されている。
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