内閣より 在台湾文武諸官員外征従軍者として取扱の件
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内閣より 在台湾文武諸官員外征従軍者として取扱の件(ないかくより ざいたいわんもんぶしょかんいん がいせいじゅうぐんしゃとしてとりあつかいのけん)は、日本の台湾領有[1]直後の1895年(明治28年)7月10日に、当時の樺山資紀台湾総督より日本政府へ提出された「台湾ではまだ残留清兵との戦闘が続いているので、残留清兵が平定されるまで台湾勤務の文武諸官員を外征従軍者として扱ってほしい」という稟申[2]を、当時の伊藤博文内閣が「すべて日清戦争に伴うものの結果であり、特に反対する理由が無い」として閣議決定したことを報告した文書である。
- 1 内閣より 在台湾文武諸官員外征従軍者として取扱の件とは
- 2 内閣より 在台湾文武諸官員外征従軍者として取扱の件の概要
- 3 内地勤務者と外征従軍者の取り扱いの違い
- 4 シリーズ・JAPANデビュー 第1回「アジアの“一等国”」に関しての説明
- 5 脚注
- 6 参考文献
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