NHK回答
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/05 19:54 UTC 版)
「内閣より 在台湾文武諸官員外征従軍者として取扱の件」の記事における「NHK回答」の解説
イ、「外征従軍者」 1895年6月、初代台湾総督の樺山資紀は、首相伊藤博文宛の電報の中で、「本島の形勢は恰も一敵国の如く、(中略)、実際の状況は外征」との認識を示し、台湾に派遣された文武諸官員の扱いを「外征従軍者」とするよう申し入れます。これに対し、伊藤首相は「事実上之を外征と見なし、その従軍者を外征従軍者として取り扱う」と回答し、閣議で了承されました。 上記の「戦時認定」と「外征従軍者」に関する歴史的事実により、台湾における戦闘は法制度上において「外征」すなわち対外戦争として扱われています。 — シリーズ・JAPANデビュー 第1回「アジアの“一等国”」に関しての説明
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