共通雑誌コード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/25 15:12 UTC 版)
共通雑誌コードは1986年から2004年まで使われていた雑誌用識別コード。#雑誌コードをJANコード体系に割り付けたものである(詳細はJANコードを参照)。 次の13桁から構成される。 AAABBBBBCCDDE 1991年12月の改定では定価の最大値を増やすため、識別コードを1桁削り定価を1桁増やしている。 AABBBBBCCDDDE 各パートの内容は次のとおり。 A 識別コード491 - 固定(日本の雑誌) 10 - 内税(消費税3%) 11 - 外税(消費税5%) B 雑誌コード#雑誌コードを参照 C 月・号 D 価格10円単位で表示。 E チェックデジット 共通雑誌コードは、俗にTコードと称されることもある。これは、バーコードに添えてOCR数字として表示する際、数字13桁の頭にTを付けて表示したことによる(なお、このTの表示は、OCRによる物流システムにおいて、後に続く数字13桁がJANコードであることを示す記号であり、共通雑誌コード以外でも用いられる)。
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