公的機関での採用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 14:06 UTC 版)
「シボレー・ボルト (ハイブリッドカー)」の記事における「公的機関での採用」の解説
2011年7月、ニューヨーク市は他の20台の電気自動車と共に、50台のシボレー・ボルトを採用すると発表した。調達された車両はニューヨーク市消防局やタクシー・リムジン委員会の公用車、ニューヨーク市警察(NYPD)のパトカーなどとして配備される。同市は過去にもハイブリッド車を調達しており、日産・アルティマ・ハイブリッドやトヨタ・プリウスがパトカーとして配備されたことがある。 今回調達される全ての車両は緊急性の無い任務(non-emergency duties)に使われる。警察ではTraffic Enforcement(交通指導隊)に配備され、Traffic Enforcement Agents(交通指導官)が使うという。ボルトの一部もここへの配備が決まっており、記者会見では「NYPD TRAFFIC」の文字が書かれた車両が公開された。この部署は駐車違反の取締りやレッカー移動などを専門に行っており、もっぱら緊急対応に備えるパトロール局分署警ら課や交通局ハイウェイパトロール、刑事局分署刑事分隊などとは異なる。ただし市警察の規定に沿って、警光灯やサイレンなど緊急自動車として必要な装備は付く。これは同隊に配属されている他の車両も同様である。
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