八巻 玉緒(やまき たまお)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/19 23:18 UTC 版)
「俺たちのフィールド」の記事における「八巻 玉緒(やまき たまお)」の解説
バンディッツ東京のメインスポンサー「ヤマキ自動車工業」の社長令嬢。初登場時は高校生1年生であり、98年W杯予選には高校の卒業旅行を兼ねて観戦に訪れている。彼女自身は普通の女の子だが社長令嬢という育ちにコンプレックスを抱いていた。和也にスポンサーサイドにJ昇格の意志がないことを伝えて、和也を激昂させてしまう。しかしヤマキの試合に興味を持ったらしく、その後何度も試合を観にいく。この時に愛子とも顔見知りになっている。初対面では印象の悪かった和也に自分を普通に扱ってくれる存在と好意を持ち始め、また自分のコンプレックスも友人との確執から和解を経て解消しヤマキのJリーグ昇格のきっかけ作りにもなる。後に97年W杯最終予選にも現地まで友人と駆けつけ、和也を食事に誘うなど積極的な一面も見せたがイラン戦後に愛子の日本を(和也を)信じた強さに微妙な三角関係から身を引く。ナビスコカップ編の最重要キャラの1人。作者は連載時コミックスで「お嬢様、という設定をどう描くか悩んだ」という。
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