全国部落解放運動連合会の主張
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 01:25 UTC 版)
「篠山町連続差別落書き事件」の記事における「全国部落解放運動連合会の主張」の解説
これに対して全国部落解放運動連合会は 1984年4月6日に部落解放同盟兵庫県連の招集で開かれた小多田支部再建大会では、大西委員長らが部落解放同盟員により「君らの対応が遅かったので、東山支部長が自殺したのだ」と激しく抗議を受ける場面が何度もあったこと。 同大会では、東山支部長派の同盟員が排除され、西尾らを支持した者が支部長として県連から推薦されたこと。 1984年4月12日の小多田三区の部落総会では、西尾が引き続き総代に選ばれると共に、会計や農会長にも全国部落解放運動連合会の会員が選出されたこと。 東山の遺族を含めた関係者が全国部落解放運動連合会や西尾らに抗議した事実はなく、地元では逆に支持と共感が広がっていること。 東山の自殺の原因は不明であり、遺書の有無は極めて曖昧であること。 等の根拠を挙げ、部落解放同盟からの非難を失当とした。 「もし仮りに、T支部長の自殺が差別落書事件に起因していたとするなら、暴力・利権あさり集団に転落し、ここ数年、全国的な"差別さがし"で「部落解放基本法」制定を策すなど、「解同」の腐敗・堕落の"運動"がもたらした、まさに犠牲者であるといえます」
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