児玉彦命とは? わかりやすく解説

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児玉彦命

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 14:26 UTC 版)

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児玉彦命

神長守矢氏 第四代

神祇 国津神
全名 児玉彦命
神格 鍛冶の神
片倉辺命
配偶者 美都多麻比売神
八櫛神
神社 児玉石神社 など
関連氏族 守矢氏
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児玉彦命(こだまひこのみこと)は、長野県諏訪地方民間信仰諏訪信仰)の

概要

『守矢氏系譜』における守矢氏の最初の五代
(洩矢神から八櫛神まで)

明治時代初期に成立した守矢氏の家系図『神長守矢氏系譜』によれば、

大神御子片倉辺命之御子也、大神之御言之随千鹿頭神之跡乎継弖主祭政、守達神御子美都多麻比売神乎娶弖八櫛神乎生[1][2]

(大神の御子片倉辺命の御子なり。大神の御言の随に、千鹿頭神の跡を継ぎて祭政を主る。守達神の御子・美都多麻比売神を娶りて、八櫛神を生む。)

とある。このことから守矢氏の系図では児玉彦命を四代目に数えられる。[2][3]

系譜

片倉辺命の子であり、母は明らかでない。后神である守達神の子、美都多麻比売命との間に八櫛神が生まれる。この神は守矢氏の五代目とされる[1]

祀られている神社

参考文献

  1. ^ a b 諏訪教育会 編「神長守矢氏系譜」『諏訪史料叢書 巻28』1938年、34頁
  2. ^ a b 千鹿頭神(洩矢神の系譜)
  3. ^ 『続・高部の文化財』高部歴史編纂委員会編、2006年、31頁

関連項目




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