倶利伽羅駅 - 富山駅間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 19:25 UTC 版)
「あいの風とやま鉄道線」の記事における「倶利伽羅駅 - 富山駅間」の解説
「IRいしかわ鉄道線#運行形態」も参照 この区間ではIRいしかわ鉄道と相互直通運転する金沢駅 - 倶利伽羅駅 - 富山駅間の列車と自社線内の高岡駅 - 富山駅間の列車が中心に運転され、あいの風とやま鉄道担当列車の一部は黒部駅・泊駅・糸魚川駅発着で直通している。このほか、平日には高岡始発の黒部行き列車1本を石動始発に延長して運転する。移管前の運行本数は金沢 - 高岡間が57本、高岡 - 富山間が77本であったが移管時には62本、84本、2020年ダイヤ改正後はそれぞれ63本、89本に増発されている。 JR北陸本線の末期(2014年10月18日から)に金沢駅 - 富山駅間で日中の一部列車で行っていたワンマン運転については、IRいしかわ鉄道線を含む金沢駅 - 石動駅間では実施せず、すべての列車に車掌が乗務する。あいの風とやま鉄道線内の石動駅 - 富山駅間においては引き続きワンマン運転が実施される。 運転士・車掌は、運行車両の所属ごとに、IRいしかわ鉄道運転センター・あいの風とやま鉄道運転管理センターがそれぞれ分担して担当しており、あいの風所属車両で運転され、石動駅 - 富山駅間でワンマンとなる列車の場合でも、あいの風の乗務員が金沢駅 - 富山駅間を通し乗務する。このため、IRいしかわ鉄道へ直通するワンマン列車は車掌が乗車している。ただし、あいの風とやま鉄道線内から石動駅までは車掌は乗車券発売および安全監視業務のみ行い、石動駅からドア扱いを行う。 平日の朝に城端線から高岡駅 - 富山駅間に直通するJR西日本の気動車列車については経営移管後も運行が継続されている。移管前はJRへの委託という形とされていたが、移管後は高岡駅で乗務員交代が行われ、高岡駅 - 富山駅間はあいの風の乗務員が乗務している。
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