保守論客への転向
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 06:05 UTC 版)
著書『日本共産党』では「党への愛着」が残っているような記述も見えたが、2006年(平成18年)6月には、保守系オピニオン誌『正論』に寄稿し日本共産党の体質を批判、財界団体からも講師として呼ばれるなど、元政策秘書で党を除籍された篠原常一郎らとともに反共産党の主張を繰り返している。参議院選挙を控えた2007年5月、村上正邦・平野貞夫と共に『参議院なんかいらない』を出版した。 その後、NPO法人望郷の塔を設立し、いわゆる北方領土返還運動にも関与する。 2007年には新右翼系団体一水会最高顧問(当時)の鈴木邦男と共に『私たち、日本共産党の味方です。』という書籍を出し、8年後の2015年には『日本共産党と中韓 左から右へ大転換してわかったこと』を出版している。 2016年には世界平和統一家庭連合 (統一教会) 世日クラブ(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)が主催の第167回定期講演会で「『民共』協力と参院選の行方」をテーマに講演。以降、世界日報およびビューポイントに数回にわたり記事を寄稿している。
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