作家のキャリア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/02 18:49 UTC 版)
「ペニー・ジョーダン」の記事における「作家のキャリア」の解説
20代前半の頃は自分で楽しむために書き物をしていたが、30歳になってから夫の勧めと支えで真剣に取り組むようになる。決して余裕があるとは言えない生活の中から、夫が自分のために買ってくれた小さな電気タイプライターで処女作の執筆をし、ロマンティック小説家協会が主催するコンペティションに参加した。勝つことはできなかったが、エージェントに新しいタイプのジョージェット・ヘイヤーだと見いだされ、R・N・Aと契約した。 1979年3月、キャロライン・コートニー名義で処女作"Duchess in Disguise" を上梓し、同じ年にさらに4冊の作品を刊行した。そのペンネームで1986年までに25作のリージェンシー・ロマンス作品を上梓した。1981年から1983年にかけて、コロンバイン・ハウスからメリンダ・ライト名義で3作、リディア・ヒッチコック名義でスリラー作品を2作上梓。1981年、ペニー・ジョーダン名義の処女作"Falcon's Prey" をミルズ&ブーン社から上梓して以降、同社及びハーレクイン社から167作を上梓、売り上げは世界中で約7000万部に上った。 2003年からアニー・グラブス名義で歴史ロマンスの執筆を再び始めた。作品のインスピレーションは自身の家族の思い出などから得ている。『この愛を諦め』(原題:Ellie Pride )では祖母エルジー・ジョーンズに聞かされた話を元に執筆した。
※この「作家のキャリア」の解説は、「ペニー・ジョーダン」の解説の一部です。
「作家のキャリア」を含む「ペニー・ジョーダン」の記事については、「ペニー・ジョーダン」の概要を参照ください。
- 作家のキャリアのページへのリンク