作品の連続性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 17:33 UTC 版)
各作品が共通する一つの世界を描いた物語であると仮定した場合、それらの関係は以下のようになる。 1941年、ドイツで独裁者の暗殺が成功。ナチス政権が解体し、人種主義勢力が一掃される。(『鋼鉄の猟犬』) 戦時中、ドイツ軍の「装甲猟兵」が東ヨーロッパ戦線に投入される。(『鋼鉄の猟犬』) 東部戦線でドイツが開発した核爆弾が使用され、終戦となる。(『鋼鉄の猟犬』) 戦勝国ドイツによる日本の占領統治が行われる(第二次ワイマール体制)(『犬狼伝説』、『人狼』) 高い戦闘力を持つ警察機関として「首都圏治安警察機構」通称「首都警」が設立される。(『犬狼伝説』、『人狼』) テロリストと首都警特機隊との闘争が激化する。(『犬狼伝説』) 特機隊の過剰な戦闘力が社会問題になり、首都警公安部との軋轢が強まる。(『犬狼伝説』、『人狼』) 特機隊に武装解除命令。ケルベロス騒乱。紅一ら三人組は隊から離脱。(『犬狼伝説 完結篇』) 三人組、埋立地で武装した首都警公安部員と交戦。紅一のみヘリで脱出。(『紅い眼鏡』の冒頭部) 元特機隊隊員の乾、紅一を追って台湾へ渡る。(『地獄の番犬』) 紅一、ケルベロス騒乱直前に脱走した黒崎を追って中国へ渡る。(『紅い足痕』) 紅一、帰国する。(『紅い眼鏡』)
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