佐伯 清玄(さえき セイゲン / さえき きよはる)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/01 02:31 UTC 版)
「お慕い申し上げます」の記事における「佐伯 清玄(さえき セイゲン / さえき きよはる)」の解説
本作の主人公。祥願寺の副住職。29歳。10歳の時に得度し、宗門の大学を出て修行を終えた後、寺に戻って6年目である。眉毛は濃く、眉尻が下がっており、眠そうな大きい二重瞼をしている。清徹によると「融通がきかず偏屈だが仏の教えに対して真摯に向き合おうとしている男」。自身の代で祥願寺を世襲寺から解放するために「所帯」は持たないという目標を掲げているものの、自身の性欲には抗えずセックスフレンドがいる。14歳の時に節子の走りに強く惹かれ、彼女が掲載された陸上雑誌も大量に購入していた過去があり、清徹もそれを知っている。表向きは自分の理想を伝えて節子に対し説教じみた発言をするが、裏では中学生のころの想いを忘れられず、悶々としており自らの色欲に抗えずオナニーやセックスをし、後悔する。また、様々な面から清徹を苦手としている。その頼りなさから檀家には峰博住職引退後の祥願寺を不安視されている。中学時代は毛髪があり、色を染めていた。
※この「佐伯 清玄(さえき セイゲン / さえき きよはる)」の解説は、「お慕い申し上げます」の解説の一部です。
「佐伯 清玄(さえき セイゲン / さえき きよはる)」を含む「お慕い申し上げます」の記事については、「お慕い申し上げます」の概要を参照ください。
- 佐伯 清玄のページへのリンク