住信とUFJ信託の経営統合発表を発端とする経営統合の流れとは? わかりやすく解説

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住信とUFJ信託の経営統合発表を発端とする経営統合の流れ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/16 05:29 UTC 版)

沖原隆宗」の記事における「住信とUFJ信託の経営統合発表を発端とする経営統合の流れ」の解説

2004年7月入って住友信託銀行UFJ信託との合併前倒し発表した。しかし、7月14日未明三菱東京フィナンシャル・グループ(MTFG)とUFJホールディングス経営統合日本経済新聞によって報じられた。それにともなって住友信託へのUFJ信託売却白紙撤回されることになった。この件で住信側が「信義則違反である」として法廷争った1審こそ統合差し止め仮処分認められたが2審、3審では差し止め認められ三菱東京UFJ統合方向で事が進んでいくことになった。現在はこの件では住信は三菱UFJグループの間で賠償求めて訴訟中である。[要出典] 様相混迷する中、7月30日には当時三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)社長西川善文UFJに対して経営統合申し入れ経営統合争奪MTFGSMFGの間で過熱様相呈した結果的にMTFGとの統合決めることになったが、これはUFJグループ単独での独立難し状況も表すことになり沖原やUFJホールディングス社長玉越良介経営陣当事者能力をほとんど失っていることも改めて示すことになった。ただし、SMFG統合申し入れた結果当初一方的な救済合併見方多かった統合後役員人事株式統合比率少なからず有利にはなった推測される。「SMFGTOB仕掛けるのでは」という説が流れるなかMTFG持ち株会社UFJHDではなくUFJ銀行対象7000億円の増資引き受けると同時にUFJ経営陣不良債権の処理を促した。[要出典]

※この「住信とUFJ信託の経営統合発表を発端とする経営統合の流れ」の解説は、「沖原隆宗」の解説の一部です。
「住信とUFJ信託の経営統合発表を発端とする経営統合の流れ」を含む「沖原隆宗」の記事については、「沖原隆宗」の概要を参照ください。

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