任天堂入社後
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それから約1年が経過した2004年6月に『ニンドリ』誌上において、2003年秋から任天堂情報開発本部東京制作部に在籍していることが明かされた。任天堂入社後は、取扱説明書や広報用のイラストカット、ゲームで使用される一枚絵・キャラクターデザインなど、アートワーク関連を広く手がけている。 ゲームでは『スーパーマリオボール』において初めて全面的なイラストレーションを担当した。後に『マリオvs.ドンキーコング』においてもゲームのイラストおよび「ミニマリオ」などオリジナルキャラクターのデザインを担当。『マリオvs.ドンキーコング』シリーズの続編のイラストも全て中植が担当している。 『スーパーマリオ 3Dランド』では、ゲーム中各所に登場する初期の『マリオ』シリーズ風のイラストの執筆を担当した(『ニンテンドードリーム』2012年1月号(Vol.213)掲載の開発スタッフインタビュー17ページより)。 『ニンテンドードリーム』2014年2月号(Vol.238)掲載の『スーパーマリオ 3Dワールド』開発スタッフインタビューにて、任天堂に入社して以降初、『ニンドリ』誌上においては約10年ぶりに登場した。ゲームではパッケージなどのメイン3Dイラストやようせい姫などのキャラクターデザイン、ハンコのイラストを担当した。2014年時点で、京都本社の企画開発本部に在籍している。
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