仮入会者(Probationer、プロベイショナー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/12 02:53 UTC 版)
「銀の星」の記事における「仮入会者(Probationer、プロベイショナー)」の解説
(0°=0□):この位階は第一に志願者が自分に大いなる業を遂行する能力があることを示し、A∴A∴に本参入する準備のために存在する。「仮入会者」の基本的な課題は、自分が選んだ訓練を開始し、詳細な魔法日記を一年間継続して書き記すことである。ここにおいて「仮入会者」は「自己存在の本性(生来もっているもの)と能力についての科学的知識」を得るという課題を科せられる。クロウリーは別の箇所で、「仮入会者」は(『Oの書』と『Eの書』に説明されているように)団の核心的実践についてある程度の習熟度を示さなければならないと述べている。これは主として、「仮入会者」が昇進して新たな「新参者」となり、自分の弟子となる「仮入会者」の学習を指導する段になった時に必要となる経験を確実なものとするためである。次の位階である「新参者」への参入は、少なくとも一年経過後に Liber Throa と題された未公開の儀式を通じて授けられる。
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