今鏡家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/17 15:06 UTC 版)
「翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件」の記事における「今鏡家」の解説
大阪に本社を構える大企業の創始者一族。明治20年頃に設立した繊維会社から成長していった。 家系図 多野都 多侍摩 絹代 伊都 御諸 畝傍 椎月 有馬 静馬 夕顔 菅彦 万里絵 加奈絵 霧絵 伊都(いと) 木更津の依頼人。調査内容は不明。ミイラのように細く小柄な老人。首なし死体で発見される。 有馬(ありま) 伊都の息子。生首が発見される。 畝傍(うねび) 伊都の弟。父・多侍摩の死後は、グループの会長職に就いていた。 菅彦(すがひこ) 畝傍の息子。43歳。伊都と有馬を殺した犯人を見つけて欲しいと、木更津に改めて依頼する。 霧絵(きりえ) 菅彦の娘。20代前半。長らくアメリカで暮らしていた。 静馬(しずま) 有馬と菅彦のいとこ。 夕顔(ゆうがお) 静馬の妹。養女。20代前半。 万里絵(まりえ) / 加奈絵(かなえ) 有馬の娘。双子の姉妹。20歳を越えているが、非常に無邪気。 御諸(みもろ) 静馬兄妹の父親。夕顔にとっては養父。多侍摩の次男で、伊都と畝傍の間。3年前に死去。 椎月(しいつき) 多侍摩の娘。約30年前に駆け落ちして以来、消息不明。 絹代(きぬよ) 多侍摩の妻。夫より2年早く亡くなった。生前は女傑と謳われた。経営に抜群の才を示し、多侍摩が二代目として成功したのは絹代の存在ありきであった。出自は不明。 多侍摩(たじま) 今鏡グループの二代目。木更津たちが蒼鴉城を訪れる約1か月前に死去。享年95。 多野都(たのと) 今鏡グループの創始者。抜群の経営才覚で、繊維会社から巨大企業へとのし上げた。多侍摩の父親。 久保 ひさ(くぼ ひさ) 今鏡家の家政婦。70歳。勤続20年。屋敷の雑務全般を請け負う。 山部 民生(やまべ たみお) 作男。ひさにはできない力仕事や簡単な大工仕事を請け負う。週に2度、屋敷に通ってくる。
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