人材派遣会社広告記事への登場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 23:07 UTC 版)
「丸川珠代」の記事における「人材派遣会社広告記事への登場」の解説
「ヒューマントラスト」も参照 2013年2月25日付の日本経済新聞に掲載された人材派遣会社ヒューマントラストの広告に、厚生労働大臣政務官在任中ながら登場した(広告の内容は丸川・阪本美貴子ヒューマントラスト社長の対談)。その広告において「日雇い派遣の原則禁止は見直すべき」と発言し、3月15日の衆議院厚生労働委員会で「見直しは省の見解」と答弁したが、禁止規定自体が2012年10月に労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律で施行されたばかりであり、厚労省内でも具体的な検討はなされていなかった。丸川のこれらの発言に対し、民主党議員が「厚生労働省の公式見解か」「自民党も禁止に賛成したのにおかしい」と追及し、丸川も「個人的見解。議論をしてほしいというのが厚労省としての見解」と述べ、発言を事実上撤回した。3月28日の参議院厚生労働委員会で、「以後は誤解を招くことのないようにしたい」「派遣労働者に失礼に当たる点があると認識している」と陳謝した。この問題を受け、厚生労働委員会は理事会で、丸川に答弁をさせない「謹慎扱い」を全会一致で決定した。6月25日、参議院 厚生労働委員会民主・社民・みんな3党が提出した丸川政務官に対する問責決議が、日本共産党も加わった4党の賛成により全会一致(自由民主党及び公明党は欠席)により可決された。
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