人口の偏在
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 04:09 UTC 版)
平野部への偏在 日本は山地を多く含む国であり、人口は都市部や平野部に集中している。日本の過疎地域のデータによれば、2006年4月時点で過疎市町村となっている地域の面積は 204,329km2で、全国面積に対する割合は54.1%、そこに居住する人口は約1064万人で全人口に対する割合は 8.3%、この地域での人口密度は52人/km2となっている。逆に、残り45.9% (173,506km2) の地域に総人口の91.7%(約1億1711万人)の人が住み、この地域での平均密度は675人/km2となる。 太平洋ベルト地帯への偏在 人口の約60%が集中している。 関東地方への偏在 関東地方(1都6県)の場合、人口は約4,347万人(2021年3月)と日本の総人口の約1/3 (34.5%) が住み、平均人口密度は1,340人/km2となっている。 都市部・大都市圏への偏在 都市化の目安となる人口集中地区 (DID) の統計によれば、2000年(平成12年)にDIDの面積は12,457km2(新潟県の面積とほぼ同じ)、そこに居住する人口は約8,280万人で総人口の約2/3 (65.2%)、この地域での平均人口密度は6,647人/km2となっている。
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