京都五山の寺格
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 23:42 UTC 版)
南禅寺 - 別格 天龍寺 - 第一位※ 相国寺 - 第二位※ 建仁寺 - 第三位 東福寺 - 第四位 万寿寺 - 第五位 ※…なお、足利義満の意向により、応永8年(1401年)3月5日に相国寺を第一位、天龍寺を第二位とする順位変更が行われたが、義満没後の応永17年(1410年)2月28日に元に戻された。 今日では京都五山=京都の禅寺の格付と一般に勘違いされやすいが、それは決して正しい解釈ではない。京都五山はあくまで足利氏の政治、政略的な格付けであり、大徳寺は同様の理由から格を下げられ、後に五山制度から脱却している(詳しくは大徳寺の項目を参照)。また、妙心寺は大内義弘に肩入れしたことが原因で義満の怒りを買い、寺領すらも没収されていた。再興を果たすのは江戸時代からである。 建仁寺 東福寺 万寿寺
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