五輪代表(U-23日本代表)時代
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「黄金世代」の記事における「五輪代表(U-23日本代表)時代」の解説
2000年9月、1999年のワールドユース選手権ナイジェリア大会に引き続いてフィリップ・トルシエが五輪代表監督を務め、新たなメンバーに1977年生まれ(松田直樹、中田英寿、宮本恒靖、柳沢敦など、柳沢以外の3人は早生まれ)と1978年生まれ(中澤佑二、中村俊輔など。ただし、中澤は早生まれ)、オーバーエイジ枠(1974年生まれの三浦淳宏、1975年生まれの森岡隆三、1976年生まれの楢崎正剛)の選手が加わった五輪代表はシドニー五輪に出場した。 グループリーグでは南アフリカ(2-1)とスロバキア(2-1)に勝利し、ブラジル(0-1)には敗北したもののグループリーグを突破した。しかし、準々決勝のアメリカ(2-2)ではPK戦で中田英が外してしまい(4-5)、敗れた(ベスト8)。決勝トーナメント進出という成績はメキシコ五輪以来となる32年ぶりの快挙として、「史上最強」と称された彼らはこの頃から世間の注目を大きく集めるようになった。
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