ごしき‐ぬま【五色沼】
読み方:ごしきぬま
福島県中北部、磐梯山(ばんだいさん)北麓の磐梯高原にある小湖沼群。明治21年(1888)、磐梯山の爆発による泥流のくぼ地に地下水がたまってできたもの。毘沙門(びしゃもん)・赤・深泥(みどろ)・弁天・青・瑠璃(るり)・柳・弥六などの沼がある。泥流中から溶け出た鉱物の違いにより、青や緑など湖水が多彩な色を示すことからこの名がついた。3.7キロメートルの散策路がある。磐梯朝日国立公園に属する。
山形・宮城県境、蔵王山にある火口湖、御釜(おかま)の通称。直径約360メートル。有史以降、噴火活動を繰り返している。火山物質を多く含む湖水が、気候条件により緑や青などさまざまな色に変化することからの名。

五色沼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/30 05:39 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動五色沼(ごしきぬま)
- 五色沼 (新得町) - 北海道新得町。(北緯43度33分30.9秒 東経142度54分31.1秒 / 北緯43.558583度 東経142.908639度)
- 五色沼 (八幡平市) - 岩手県八幡平市。( 北緯39度56分56.5秒 東経140度56分17秒 / 北緯39.949028度 東経140.93806度)
- 五色沼 (仙台市) - 宮城県仙台市青葉区にある仙台城の堀。日本のフィギュアスケート発祥地。
- 五色沼 (川崎町) - 宮城県柴田郡川崎町にある火口湖。「御釜」と呼ばれ、蔵王連峰における著名な観光地。
- 五色沼 (西川町) - 山形県西川町。( 北緯38度29分33秒 東経140度0分2秒 / 北緯38.49250度 東経140.00056度)
- 五色沼 (福島市) - 福島県福島市にある火口湖。
- 五色沼 (北塩原村) - 福島県・裏磐梯に散らばる湖沼群。著名な観光地。
- 五色沼 (日光市) - 日光火山群の最高峰である奥白根山と東側の前白根山と間にある堰き止め湖
![]() |
このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。 |
- 五色沼のページへのリンク