二俣神社 (いわき市)とは? わかりやすく解説

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二俣神社 (いわき市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/12 02:33 UTC 版)

二俣神社

拝殿
所在地 福島県いわき市小川町下小川字梅ノ作53-1
位置 北緯37度6分20秒 東経140度52分26秒 / 北緯37.10556度 東経140.87389度 / 37.10556; 140.87389 (二俣神社 (いわき市))座標: 北緯37度6分20秒 東経140度52分26秒 / 北緯37.10556度 東経140.87389度 / 37.10556; 140.87389 (二俣神社 (いわき市))
主祭神 品蛇和気命
社格 式内社(小)
郷社
創建 貞観元年(860年
本殿の様式 流造銅板葺
別名 二俣八幡宮
例祭 9月第1土曜日・日曜日
地図
二俣神社
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境内入口

二俣神社(ふたまたじんじゃ)は、福島県いわき市小川町下小川にある神社式内小社で、旧社格は郷社。

歴史

社伝によると、貞観元年(860年)に勧請されたとされる。延喜式神名帳には磐城郡七座の一座として小社に列した。

正應2年(1289年)、この地に進出した佐竹義胤の次男、小川宗義(小河義綱)が本社を再興させた。

江戸期以降

古くは現在地から北西1km余りに位置する川上八幡宮の場所に建っていたとされるが、水害が多いため、天和2年(1682年)に磐城平藩内藤義泰によって現在地に遷座したという。元禄11年(1698年)には藩主内藤義孝によって社殿修理が行われ、その後も代々歴代藩主の尊崇により社殿修理が行われた。

明治4年(1871年)に郷社に列し、明治7年(1874年)には現社殿を造営した。

境内

境内には夏井廃寺(いわき市平下大越)の瓦を作った梅ノ作瓦窯跡がある。夏井廃寺は夏井川川下にあり、瓦は船に積み夏井川を下ったと考えられている。

交通アクセス

関連項目

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