事業団の発足とは? わかりやすく解説

事業団の発足

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 07:43 UTC 版)

宇宙開発事業団」の記事における「事業団の発足」の解説

宇宙開発推進本部ロケット実験場選定取り掛かり赤道に近い事を重視して1967年昭和42年)に種子島選定した。ところが、地元漁協ロケット打ち上げ漁業影響与えるのではと難色示し漁協との交渉1年以上費やすこととなったまた、独自に人工衛星打ち上げようとする東大に対して自粛求めこの間東大科学衛星だけを打ち上げる事、また将来わたって大型ロケット製造をしないとする協定を結び、両者並立することとなった。翌1968年昭和43年)に漁協との交渉まとまりロケット打ち上げ漁業影響しない月に行うとする協定結ばれロケット打ち上げ施設の建設開始された。これが種子島宇宙センターである。 液体ロケット固体ロケット組み合わせたLS-Aロケット打ち上げ実験LS-Cロケット引き継がれ1968年昭和43年)に種子島宇宙センター竹崎射場から1号機打ち上げられ1974年昭和49年)までに合計8基が打ち上げられた。 1969年昭和44年10月1日科学技術庁宇宙開発推進本部発展的解消して、科学技術庁下部機関として新たに宇宙開発事業団発足した

※この「事業団の発足」の解説は、「宇宙開発事業団」の解説の一部です。
「事業団の発足」を含む「宇宙開発事業団」の記事については、「宇宙開発事業団」の概要を参照ください。

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