亀魚(Turtle-Fish)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 15:30 UTC 版)
「アルダの巨大水棲生物たち」の記事における「亀魚(Turtle-Fish)」の解説
途方もない大きさを持つカメであり、ほとんどの時間を海上に浮かんでいるという。その際、体の上部のみを水上に出して静止しており、またその大きさと様相から一見すると島に見えるため、知らずに陸地を求めて上陸した者らは後に災禍に見舞われるという。この種の最後の個体は ファスティトカロン(Fastitocalon) と名付けられ、これを詠った同名の一詩が『農夫ジャイルズの冒険』に収録されている『トム・ボンバディルの冒険』に登場する。この大亀がウルモの被造物であったか否かは判明しておらず、また実在していたという確証もない。あくまでホビットの間に知られている詩にその名が出てくるというだけである。ただムマキルのようにホビットの間ではおとぎ話上の存在とされていたが、実はそうではなかった例もあるので、その存在を完全に否定することは出来ない。なお、中つ国世界において ファスティトカロン の名は、上古のエルフ語にて「丸い盾/うろこを持つ亀」を意味する Aspido-chelōne から派生した Astitocalon というシャイア・スピーチに由来する。 設定は北欧神話や他圏の様々な神話体系に登場する怪物アスピドケロンから由来しており、島のような大きさの亀または鯨や背に巨大なトゲを持つ怪物とされている(アスピドケロンの英語版も参照)。その他、似たような存在は世界中の神話やピノッキオなどのおとぎ話にも登場する。
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