亀鶴古墳群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 02:07 UTC 版)
亀鶴古墳群は、7世紀頃に作られたと推測される古墳群である。公園内の宇佐神社一帯の「宇佐八幡神社古墳群」(25基)と、宮池の中央にある亀島全体の「亀島古墳群」(25基)の合計50基が残っている。このうち発掘の記録があるものは亀島の頂上にあったものだけで、大部分は盗掘されてしまっており、内容が不明である。大川郡史によれば、明治時代に亀島の神事場造成の際の発掘で、金環、銀環、土器、刀剣、鏃、その他が出土したと記載されているが、出土品については現在手がかりがなく、行方不明となっている。古墳の詳しい数、形式、大きさなどの詳しい調査はまだ行われていない。
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