九州産業鉄道オハフ1形客車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 14:48 UTC 版)
九州産業鉄道オハフ1形客車(きゅうしゅうさんぎょうてつどうオハフ1がたきゃくしゃ)は九州産業鉄道[1]が保有していた客車の一形式である。1932年(昭和7年)に田中車輛[2]で1両のみ製造された。
- ^ 1933年に産業セメント鉄道へ改称。
- ^ 現在の近畿車輛。
- ^ 戦後、南海電気鉄道がサハ4801形と称するスハ43形の準同型車を新造しているが、これは当初既存車両より流用された旧式台車(鉄道省TR14形相当品)を装着しており、屋根断面形状が異なるなど純然たる同等品とは言い難かった。
- ^ なお、田中車輌は本形式製造当時、スハ32800形の第1陣を製造中(第1号車は本形式と同月に竣工している)であり、スハフ34400形の製造には携わっていなかった。
- ^ 台枠も長さ以外は省標準設計品(UF21)に準じてこれを3 m短縮した形で設計されていた。
- ^ 1931年設計の、鋳鋼製軸ばね部に側梁固定用ガイドを一体で形成し、側梁を掻き取って強固な結合を可能とするよう変更されたタイプ(図面番号VA3062)のものが使用されている。
- ^ 形式図目録の該当部分は空欄となっていた。
- ^ 『オハ31形の一族 下巻』188頁では1968年12月20日
- 1 九州産業鉄道オハフ1形客車とは
- 2 九州産業鉄道オハフ1形客車の概要
固有名詞の分類
- 九州産業鉄道オハフ1形客車のページへのリンク