乗車カード・乗継割引(廃止)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 15:44 UTC 版)
「仙台市営バス」の記事における「乗車カード・乗継割引(廃止)」の解説
以下のプリペイド式乗車カードを取り扱っていた(2015年12月5日をもって販売終了)。バスカードを除き地下鉄でも利用できた。いずれも宮城交通の路線バスと共通利用が可能であった。 バスカード スキップカード ジョイカード 宮城交通で販売していたメルシーカードも地下鉄を除いて相互利用可能であった。icsca導入後も使用可能であったが、2016年10月31日をもって取り扱いを終了し、その後は5年間払戻しの対応となる(無手数料の払い戻しは、同年10月1日に開始)。 また、仙台市営バスでは、宮城交通と共同で、バスと地下鉄南北線の乗り継ぎ制度を実施していた。これは、スキップカードを使って指定の停留所で下車し、乗継駅で地下鉄に乗車する(その逆も同様)と、バスと地下鉄の合算運賃から40円割引される制度であった。乗継指定駅は、泉中央駅、八乙女駅、旭ヶ丘駅、北仙台駅、長町駅、長町南駅の各駅で、その駅に接続するバス停が指定の停留所とされた。 乗継割引は大人がスキップカードで乗車する場合、乗り継ぎ先の交通機関で自動的に乗継割引が適用された。 現金での取扱の場合、駅の券売機もしくはバス車内で乗継乗車券を購入した。駅で購入できる乗継乗車券には150円分のバス運賃が含まれており、乗り越した際は不足分を支払った。また、バス車内で購入できる乗継乗車券は地下鉄1区もしくは2区分の運賃が含まれ、同様に乗り越した際は不足分を精算機で支払うというものであった。 現在では上記の乗り継ぎ制度は全廃され、icscaで60分以内にバスと地下鉄(その逆も可)を乗り継ぐ場合に限り、通常のicscaポイントとは別に30ポイント付与される形に変わった。なおこの制度においては、乗継指定駅・乗継指定停留所の制限は無いため、勾当台公園駅で下車した後、60分以内に仙台駅前停留所からバスに乗車するようなケースであっても30ポイントは付与される。
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