久美浜港
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久美浜港 | |
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久美浜港の北部
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所在地 | |
国 | ![]() |
所在地 | 京都府京丹後市久美浜町 |
座標 | 北緯35度36分 東経134度54分 / 北緯35.6度 東経134.9度座標: 北緯35度36分 東経134度54分 / 北緯35.6度 東経134.9度 |
詳細 | |
開港 | 1953年2月 |
管理者 | 京都府 |
種類 | 地方港湾 |
統計 | |
統計年度 | 2015年度 |
発着数 | 1,008隻(11,223総トン)[1] |
公式サイト | 京都府 |
久美浜港(くみはまこう)は、京都府京丹後市久美浜町にある地方港湾。港湾管理者は京都府。港則法の適用港である。統計法に基づく港湾調査規則では乙種港湾に分類されている。
概要

国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
京都府北部の京丹後市(旧久美浜町)に位置する港湾で、日本海と砂嘴で隔てられた久美浜湾の沿岸に各地区が点在する。久美浜湾は潟湖であり、水戸口と呼ばれる幅30mの水路で日本海と通じているため、大型の船舶は入港出来ない。湾内ではカキの養殖が盛んに行われており、主に漁船、プレジャーボートが利用している。
2015年度の発着数は1,008隻(11,223総トン)である[1]。
港一帯はみなとオアシスの登録をしていて、みなとオアシス京たんごセンターを基本施設とするみなとオアシス京たんごとして観光・交流拠点ともなっている。
航路
久美浜地区から久美浜遊覧船が不定期運航を行っている。かつては湾外航路、湾内航路の旅客船が運航されていた(久美浜湾#海上交通)。
港湾施設
港湾区域は、大向三角点(一七三・五メートル)(北緯三五度三八分三八秒東経一三四度五三分二六秒)から〇度一、〇〇〇メートルの地点まで引いた線、同地点から九〇度一、五〇〇メートルの地点まで引いた線、同地点から一八〇度に引いた線及び陸岸により囲まれた海面、と指定されており、港口部の大向地区、神湊地区、西部の河内地区、東部の長柄地区、浦明地区、神崎地区、南部の久美浜地区に分かれている。各地区には物揚場が整備されているほか、久美浜地区にはボートパークが整備されている。
- 大向地区
- 神湊地区
- 河内地区
- 長柄地区
- 浦明地区
- 神崎地区
- 久美浜地区
脚注
参考文献
- 『港湾統計(年報)』国土交通省、2016年 。2017年6月7日閲覧。
外部リンク
- 久美浜港のページへのリンク