主な校舎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 18:23 UTC 版)
「ヴァンダービルト大学」の記事における「主な校舎」の解説
キャンパスの北東、扇状の土地の基点となる辺りに初代のオリジナル・キャンパスがある。カークランド・ホールを含む最初の校舎は1870年代から1890年代に建てられた。このセクションはウエスト・エンド通り南側のスティーヴンソン・センターまで、また21番通りから西のアルムナイ・ロウン(卒業生達の芝地の意)まで拡大した。人文科学部、文理学部、法学部、オウエン経営大学院、神学校は元々あった場所に今もある。さらにハード中央図書館、サラット学生センターおよびランド・ホールもオリジナル・キャンパスにある。 元の校舎の南に隣接するのはスティーヴンソン科学数学センター、工学部複合施設(ジェイコブス・ホールおよびフェザリンギル・ホール)である。科学図書館、工学部、文理学部の科学系および数学系の学科が収容されており、オリジナル・キャンパスと医療センターの間に位置している。ヴァンダービルト大学医療センターはキャンパスの南東部を占める。さらに提携する様々な病院や診療所、薬学部や看護学部の施設を有しており、医療センターにも多くの主要な研究施設がある。 オリジナル・キャンパスと医療センターの西側にはフラタニティとソロリティや学生寮がある。北から南に向かい、カーマイケル・タワーズ、 フラタニティとソロリティ、ブランスコム・カードラングル、 ハイランド・カードラングルがあり、ブランスコムやタワーズのような2人部屋で共同バスルームの学生寮からハイランド・カードラングルのようなアパートタイプのようなものまで学内に多様で多数な住居施設がある。1950年代まで西側の開発は行なわれていなかったことから、これらの施設は他の校舎などに比べて新しい。20世紀初頭から核家族の小さな家屋や二世帯住宅を取り壊してこれらの建物が建てられたため、オリジナル・キャンパスに比べて緑が少なくより都会的である。 記念体育館やかつてNFLのテネシー・タイタンズが本拠地にもしていた収容人数39,773人のヴァンダービルト・スタジアム、ホーキンス球場、マッギン・センターなど大学のスポーツ・チームの競技場などの施設がキャンパス西部の新しく開発された場所にある。学生リクレーション・センターおよびこれと提携する競技場がキャンパス内南側にある。
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