主な出場辞退の事例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 03:06 UTC 版)
「全日本実業団対抗駅伝競走大会」の記事における「主な出場辞退の事例」の解説
企業を母体とするチームが出場するが故に、その企業で大会直前に不祥事などがあった場合に予選・本戦出場を辞退するケースがある。 1980年はカネボウ陸上部がけが人が続出したことにより本戦直前になって出場を取り止めた。また、この大会は金沢自衛隊も演習のため出場を辞退している。 2006年にはJR東日本が東日本予選上位で本戦出場権を獲得したが、本戦直前の2005年12月25日にJR羽越本線脱線事故が発生、本戦出場を辞退した(出場回数もカウントされていない)。 2009年にはスズキが中部予選上位で本戦出場権を獲得したが、予選2日後の2008年11月11日に女子陸上部コーチらが自動車事故を起こしたため出場を辞退。予選次点であった八千代工業が代替出場した 。 2013年には本大会で4位入賞を果たした上位常連チームであったカネボウ陸上部が、母体であるカネボウ化粧品にて発覚した白斑症状問題による都合により東日本予選の出場を辞退するとともに、2013年度の陸上部自体の活動を休止することになった。 2021年には、カネボウ陸上部がチーム関係者の中に新型コロナウイルス感染症の陽性者が確認されたため、本戦直前になって出場を取り止めている(出場回数もカウントされておらず、繰り上げ出場チームもなし)。
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