中部電力・大阪ガスの協力関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 03:17 UTC 版)
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中部電力と大阪ガスとの間の協力の歴史は長い。液化天然ガス(LNG)は、中部電力にとっては火力発電用の燃料であり、大阪ガスにとっては都市ガスの原料である。昭和40年代にLNGの共同調達を始めたのが、両社の関係の始まりであった。2004年(平成16年)には、中部電力の四日市火力発電所(三重県四日市市)と大阪ガスの多賀ガバナステーション(滋賀県犬上郡多賀町)との間を天然ガスパイプラインで結ぶ計画を発表し、電力・ガス業界を驚かせた(「三重・滋賀ライン」として2014年(平成24年)開通)。シェールガス革命により米国で天然ガスの生産が急増し、価格が下がった際は、中部電力・大阪ガス連合が米国産LNGの対日輸出許可第1号(アラスカ州産を除く)を取得した。
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