中田啓之とは? わかりやすく解説

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FISHBOY

(中田啓之 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/30 15:47 UTC 版)

フィッシュボーイ
FISHBOY
2025年
本名 中田 啓之(なかだ ひろゆき)
生年月日 (1985-12-19) 1985年12月19日(39歳)
出生地 日本大阪府高槻市
身長 171 cm
血液型 A型
職業 ダンサー振付師
ジャンル ポップダンス
著名な家族 中田敦彦(兄)
福田萌(義姉)
事務所 ワタナベエンターテインメント
受賞
Juste Debout2009 POP SIDE優勝
D.LEAGUE 22-23SEASON WINNER
D.LEAGUE 23-24SEASON WINNER
D.LEAGUE 24-25SEASON WINNER
D.LEAGUE 24-25SEASON CHAMPION
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FISHBOY(フィッシュボーイ、本名:中田 啓之(なかだ ひろゆき)[1]1985年12月19日 - )は、日本ストリートダンサー振付師D.LEAGUEチーム・CyberAgent Legitディレクター。ダンス&ボーカルグループ・RADIO FISHのメンバーとしても活動している。所属事務所はワタナベエンターテインメント

略歴

1985年(昭和60年)12月19日(木曜日)、大阪府高槻市で生まれる。実兄は中田敦彦、義姉は福田萌。幼稚園児の時まで大阪府で育ち、小学生時代は山口県山口市で過ごした。小学6年生の時に東京都へ移住し、練馬区立石神井西小学校に転入。卒業後は青山学院中等部青山学院高等部青山学院大学経営学部を卒業した。小・中学生時代はサッカー部に所属していた。中学校1年生の頃、兄にお笑い界入りを誘われたが、断っている[2]

小学生2年生の時、父親が宴会芸で使っていたムーンウォークを教えてもらい、初めてダンスを経験[3]。中学生の時にストリートダンスを始め、高校1年生の時、ポップダンスチーム・BLACK D.O.G.Sを結成。2003年、高校生全国大会「DANCEATTACK」で優勝。2007年には、大学生全国大会「BIGBANG!!!」などでも優勝を果した。

2009年フランスパリで開催された世界大会「Juste Debout」でフォーマーアクションのKITEとコンビを組み優勝。

2014年、兄・敦彦とその相方藤森慎吾らによる6人編成のダンス&ボーカルグループ、RADIO FISHを結成。

2020年8月、プロダンスリーグ・D.LEAGUEのチーム「CyberAgent Legit」のディレクター(監督)に就任[3]。22-23SEASONから24-25SEASONまでリーグ3連覇を達成。24-25SEASONはCHAMPIONSHIPでも優勝し、シーズン完全優勝を達成。

2025年4月28日、同年7月までに執行される第27回参議院議員通常選挙比例区公認候補として自由民主党から立候補することが党側より発表された。候補者名は「中田フィッシュ」としている[4]。7月20日の投開票の結果、26,738票を獲得したが、自由民主党が12議席を確保したのに対し31人中28位で落選[5]

人物

DA PUMPKENZOの後輩であり高校生の頃から知り合い[6]

兄同様に熱狂的な読売ジャイアンツファンである。

オリエンタルラジオのネタ「武勇伝」の動きは、“フレズノ”というダンスのステップをしているFISHBOYの姿を見ていた兄・敦彦が振りに取り入れたものである。

芸名の由来は、兄・中田敦彦が芸人になる前に書いた「ピコル君の小さな冒険記」という物語に登場する"フィッシュボーイ"というキャラクターの名前にある"FISH"も"BOY"もどちらも馴染みのある英単語なので、もし自分が海外に進出する時に覚えてもらいやすいと思いFISHBOYの名で活動している[7]

RADIO FISH

グループではSKILL-MASTER (スキルマスター) という肩書きでパフォーマンスや振付などを担当している。パフォーマンスでの立ち位置は基本的にShow-heyと対称となる。メンバーカラーは緑[8]

RADIO FISH結成時、NAKATAから要望された条件の下、他のSKILL-MASTERメンバーやサウンドプロデューサーらを集めていた[9]

出演

テレビ番組

ラジオ

  • DANCE DRAGON(2012年4月7日 - 2013年2月8日、TOKYO FM
  • TOKYO DANCE PARK(2012年5月19日・2018年11月3日、インターFM
  • SHAREWASE(2013年9月19日、SORA×NIWA
  • DANCE DANCE PLANET ~"Hi" Of THE FISH~(2014年2月4日 - 2018年6月29日、SORA×NIWA)
  • BPM2022(2014年4月7日、FMヨコハマ
  • HINA&YURIA 有言実行! やらなきゃ何も始まらない(2014年5月22日、SORA×NIWA)
  • らじらー! サンデー(2015年8月2日、NHKラジオ第1放送
  • Beat Connection(2018年11月6日 - 2019年10月19日、BSCラジオ

インターネットテレビ

テレビドラマ

舞台

WEB

  • 吉野家「吉野家×ストリートダンス」(2015年)
  • SONY “h.ear on Wireless NC” PRムービー「FISHBOY Wireless Dance」(2016年)

ミュージック・ビデオ

振付け

楽曲
CM

書籍

  • "なりたい自分"になる技術 ―「好きなこと」×「理想の姿」を両立できる人の考え方(2021年3月19日、きずな出版)ISBN 978-4866631387

選挙歴

当落 選挙 執行日 年齢 選挙区 政党 得票数 得票率 定数 得票順位
/候補者数
政党内比例順位
/政党当選者数
第27回参議院議員通常選挙 2025年07月20日 39 参議院比例区 自由民主党 2万6738票 50 28/31 28/12

脚注

  1. ^ 政治部, 時事通信 (2025年4月28日). “参院比例に中田フィッシュ氏 オリラジ弟―自民:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2025年7月21日閲覧。
  2. ^ “オリラジ・中田:世界一のダンサーの弟にお笑い断られる 藤森は第3候補だった?”. MANTANWEB. (2011年6月3日). https://mantan-web.jp/article/20110603dog00m200002000c.html 2018年4月7日閲覧。 
  3. ^ a b ダンス上達の近道は「突き抜けた仲間同士の技術シェア」FISHBOYがダンスに魅了され続ける理由”. Alpen Group (2021年6月4日). 2021年7月21日閲覧。
  4. ^ “自民、参院選に中田フィッシュ氏を擁立 オリラジ中田敦彦氏の弟”. 毎日新聞. (2025年4月28日). https://mainichi.jp/articles/20250428/k00/00m/010/133000c 2025年4月28日閲覧。 
  5. ^ “【参院選】オリラジ中田敦彦弟「フィッシュ氏」落選確実、前日には「私に国を動かすチャンスを」”. 日刊スポーツ. (2025年7月20日). https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202507200002044.html 2025年7月22日閲覧。 
  6. ^ DA PUMP・KENZOのストイックな休日にFISHBOYが苦情”. ザテレビジョン (2018年12月10日). 2021年7月21日閲覧。
  7. ^ オリラジ中田の弟“FISHBOY”名前の由来「相当兄ちゃん好きじゃん」”. マイナビニュース (2021年6月10日). 2021年7月21日閲覧。
  8. ^ RADIO FISH、“人間愛”テーマの「神様Disco」MVに6社タイアップ”. billboard Japan (2020年4月10日). 2021年7月21日閲覧。
  9. ^ “RADIO FISH赤坂BLITZでのワンマン成功に、オリラジ・中田「まだまだ走り続けます」と宣言!”. よしもとニュースセンター (吉本興業). (2016年8月27日). http://news.yoshimoto.co.jp/2016/08/entry55855.php 2016年10月5日閲覧。 

外部リンク




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