中心市街地活性化基本計画とぶらくり丁の関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 22:34 UTC 版)
「ぶらくり丁商店街」の記事における「中心市街地活性化基本計画とぶらくり丁の関係」の解説
「和歌山市中心市街地活性化基本計画」については、マスメディア等ではぶらくり丁の活性化を目指す計画であるとの見方がされることが多く、わかやま新報は「活性化の目玉となる肝心のぶらくり丁の人出」、毎日新聞は「『ぶらくり丁』周辺の活性化を目指す市中心市街地活性化基本計画」などと報じている。 しかし同計画は、実際にはJR和歌山駅から南海和歌山市駅までの長さ約3km、ぶらくり丁周辺や和歌山城を含む合計186haの広範な市街地を対象としており、3kmという距離はおおむね、大阪の梅田 ‐ 心斎橋間、東京の東京駅 ‐ 御徒町間、名古屋の金山 ‐ 栄間に相当する。 同計画による事業は以下のとおり、ぶらくり丁に関係ないものも多く含まれる。 2012年(平成24年)3月末に和歌山駅から徒歩約5分のけやき大通り沿いの倉庫跡にフォルテワジマの6億円(国3億円、市2億円、県1億円)を上回る約10億円の補助金(国6億円、和歌山県・和歌山市が各2億円)を含む約36億円を投じたホテルとマンション、商業施設からなる複合施設「けやきガーデン」の建設 和歌山駅前での毎月第3土曜日に「わぁーと!手づくり市場」の開催 2010年(平成22年)9月7日に開設された中心市街地にある空き店舗などの不動産を登録して紹介する不動産案内所の和歌山駅前への設置 などぶらくり丁と競合する和歌山駅前への投資も多く、ほかにも 「市民茶会」や「竹燈夜」、「食祭 WAKAYAMA2010」などの和歌山城を中心に実施された観光誘客事業 和歌山市駅前広場で2009年(平成21年)10月14日から開かれている和歌山市駅前中央商栄会主催の「市駅前朝市」
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