中国の高等教育における位置付け
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/10 14:00 UTC 版)
「普通高等学校」の記事における「中国の高等教育における位置付け」の解説
中国の高等教育は、その目的や形態によって普通高等教育、成人高等教育、軍事高等教育の三者に分類される。そのうち普通高等教育を担う機関の中には、大学、独立設置の学院がおこなう本科以上の教育(中国語版)、高等専科学校、高等職業学校がおこなう専科以上の教育、その他の機関で国家普通招生計画の任務から外れている少数の機関が含まれる。また、普通高等学校の分校や、開校前であっても設置許可の下りている普通高等学校をも包括する。 普通高等学校の在学者は、2000年代に急増し、2002年の903.4万人から、2007年には1,884.9万人にまでなった。 2020年6月時点で中華人民共和国教育部のサイトに掲出されている統計によれば、普通高等学校の合計数は、2,263校であり、そのうち総合大学が 533校で、「院校」と総称されるその他の単科大学的存在を専門分野別に見ると、最も多いのは理工院校の 801校であり、また大学、院校を通して民弁高等学校は 638校を占めている。
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