中南米を代表する都市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 00:40 UTC 版)
「メキシコシティ」の記事における「中南米を代表する都市」の解説
2000年の国勢調査によると人口は859万1000人で中南米最大級を誇り、名実ともに中南米を代表する経済規模を持つ都市となっている。2011年3月、英国のシンクタンクにより、世界第52位の金融センターと評価されている。 市内中心部にはメキシコの大企業の本社のほか、ヨーロッパやアジア、アメリカ合衆国の多国籍企業のオフィスが林立している他、大型ショッピングモールやレストラン、スーパーマーケットが多数あり、消費面でもメキシコ経済を牽引する存在である。また、市内近郊には新ビジネスエリアが建設され、多くの大企業がオフィスを構えている。中でも、外資系自動車企業(フランス系)では日産自動車メキシコシティ事業所(メキシカーナ日産S.A.deC.V.)を構えるほかにフォルクスワーゲンなども拠点を置くことでも有名である。 しかし、南北アメリカにおけるその国の人口第2位の都市との人口差が極端に離れているプライメイトシティの代表例であり、人口及び政治経済の一極集中化が近年社会問題に発展している。
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