中亥歳男
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中 亥歳男(なか いさお、1875年〈明治8年〉3月24日[1] - 1944年〈昭和19年〉8月19日[2])は、日本の政治家。衆議院議員(3期)。
経歴
徳島県[2]美馬郡、のちの脇町(現美馬市)で生まれた[3]。神戸市会議員、同参事会員となる[2]。神戸商工会議所議員、副会頭、神戸真田同業組合長、日本麦稈真田同業組合連合会会長、神戸麻真田輸出組合、神戸帽子輸出組合、日本東洋パナマ帽輸出組合連合会各理事長を務めた[2]。
1928年(昭和3年)の第16回衆議院議員総選挙において兵庫1区(当時)から立憲民政党公認で立候補したが落選した[4]。1930年(昭和5年)の第17回衆議院議員総選挙で初当選[5]。以来連続3期務める。1937年(昭和12年)の第20回衆議院議員総選挙で落選した[6]。1944年死去。
脚注
参考文献
- 『兵庫県人物事典 中巻』のじぎく文庫、1967年。
- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
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