与那国馬とは? わかりやすく解説

与那国馬

読み方よなぐにうま

日本に8種だけいる在来種一種で、鹿毛主体とした体高110〜120cmあまりと小さい。性格温厚で人に馴れやすい性質だという。農耕具交通手段発達とともにオ与那国馬は必要とされなり、1975年にはその数59頭までに激減同年、与那国馬保存会設立され、与那国馬の増殖に力が注がれた。その結果、現在ではその数は約120頭に増えているという。

与那国馬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/27 10:21 UTC 版)

与那国馬(よなぐにうま)は、八重山列島与那国島沖縄県八重山郡与那国町)で飼育されてきたウマの一品種である。また日本在来馬8馬種のひとつで、1969年3月25日に与那国町の天然記念物に指定されている[1]


  1. ^ 与那国町第4次総合計画 参考資料編” (PDF). 与那国町 (2011年3月). 2018年7月25日閲覧。
  2. ^ a b 与那国馬(よなぐにうま)”. 畜産ZOO鑑. 2018年7月25日閲覧。
  3. ^ a b c 在来馬「与那国馬」公開! 上野”. 東京ズーネット. 公益財団法人東京動物園協会 (2010年4月16日). 2018年7月25日閲覧。
  4. ^ a b 高草操 (2012年7月31日). “にっぽん、馬紀行 #05 伝説の島に生きる、与那国馬 -沖縄県与那国島-”. 日本列島 知恵プロジェクト. 2018年7月25日閲覧。
  5. ^ a b “与那国馬が静岡県三島市へ”. 八重山毎日新聞. (2018年7月25日). オリジナルの2018年7月25日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180725030010/http://www.y-mainichi.co.jp/news/33883/ 2018年7月25日閲覧。 
  6. ^ 日本最西端の路線バス、馬にはばまれるスローな運行 最西端のバス停は「らしくない」?”. 乗りものニュース. 2021年10月16日閲覧。
  7. ^ 日本在来馬について 与那国馬”. 公益社団法人日本馬事協会. 2018年7月25日閲覧。
  8. ^ うみかぜホースファーム”. 一般社団法人ヨナグニウマ保護活用協会. 2018年7月25日閲覧。
  9. ^ NPO『風馬』与那国馬倶楽部”. NPO『風馬』与那国馬倶楽部. 2018年7月25日閲覧。
  10. ^ 与那国馬ゆうゆう広場の設置及び管理に関する条例”. 与那国馬町. 2018年7月25日閲覧。
  11. ^ 馬のジーンバンク”. 独立行政法人家畜改良センター十勝牧場 (2017年10月30日). 2018年7月25日閲覧。
  12. ^ “与那国馬、横浜の博物館へ 沖縄の馬文化発信”. 琉球新報. (2016年3月4日). https://ryukyushimpo.jp/photo/entry-232520.html 2018年7月25日閲覧。 
  13. ^ ポニーセンターの馬”. 公益財団法人馬事文化財団 (2017年12月13日). 2018年7月25日閲覧。 “サンゴ”
  14. ^ 楽寿園「与那国馬」只今、乗馬の訓練中!”. 三島市立公園楽寿園. 2018年7月25日閲覧。
  15. ^ 与那国馬ふれあい牧場”. 高室山温泉 パノラマホテル. 2020年10月28日閲覧。
  16. ^ 生き物ふれあい体験”. もとぶ元気村. 2018年7月25日閲覧。
  17. ^ ンマハラシー(琉球競馬) 1/29 (2017)”. KOZA Web. 2018年7月25日閲覧。
  18. ^ うみかぜホースファーム”. 一般社団法人ヨナグニウマ保護活用協会. 2018年7月25日閲覧。
  19. ^ ”. 久米島馬牧場. 2018年7月25日閲覧。
  20. ^ 石垣島馬広場”. 石垣島馬広場. 2018年7月25日閲覧。


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