不燃材(ふねんざい)
通常の火災時に燃焼せず、有害な煙やガスを発生しない建築材料の総称。建築基準法では不燃材として数多くの材料を認定している。たとえばコンクリート、レンガ、瓦、石綿スレート、鉄鋼、アルミニウム、ガラス、モルタル、漆喰など。建築基準法では防火の問題が重視され、キッチン、薪ストーブなど、はだか火を使う場所は不燃材で覆うことが必要だが、カルチャード・ストーン、カルチャード・ブリックなども不燃材として使うことが可能だ。また、準防火地域、22・23条地域など建築地域によっては、屋根などに不燃材を用いることが必要とされる場合がある。木は不燃材ではなく可燃材とされているため、ログハウスにはこうした防火に関する規制が多く関係することに。一方、燃焼に至る時間が比較的遅く、火災初期の発煙量も少ない建築材料を難燃材という。
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