不審な死因
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 08:03 UTC 版)
「トリカブト保険金殺人事件」の記事における「不審な死因」の解説
沖縄県警察は那覇空港から急遽石垣島に来た神谷の承諾のもと、行政解剖(遺族の承諾による)を行った。解剖に当たった大野曜吉(当時・琉球大学医学部助教授)が、妻の死因を急性心筋梗塞と診断した。しかし、心臓の一部に小さなうっ血を発見するも、内臓には病的な異変のない状態だった。更に急死につながる明らかな異常が無かったことから、不審に思った大野も妻の心臓と血液30ccを保存した。この判断が後に事件解決につながる。 妻の友人の多くが、神谷が妻に大量の金品を送り出会ってからわずか6日目でプロポーズをした事や、神谷が仕事を公認会計士と言っていたのにも関わらず、公認会計士名簿に神谷の名前が記載されていない事などを疑い、警察やマスコミ、新聞社などに訴え掛け始めた。その中で『日刊スポーツ』と『FOCUS』が反応し、大々的に報じるようになった。
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