上杉憲実の使いを務めた小田出羽守とは? わかりやすく解説

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上杉憲実の使いを務めた小田出羽守

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/01 14:45 UTC 版)

風間小太郎」の記事における「上杉憲実の使いを務めた小田出羽守」の解説

市村高男は、この那珂湊風間出羽守は、常陸小田氏一族中でも小田伊賀守(在名は「高野」)の家系から分れ小田出羽守家系人物、と推測している。 小田出羽守は、東京大学白川文書に、応永31年1424年)に、上杉憲実から指示受けて笠間長門守とともに鎌倉府足利持氏)の両使として、白河結城氏朝に対し陸奥国上保茨城県大子町佐竹依上三郎跡)打渡しの遵行命令伝えた人物としてその名がみえ、小田氏宗家には「出羽守」の受領名乗る人物がいないことから、伊賀守系で、鎌倉府奉公衆となった人物考えられている。 陸奥国上保〔依上三郎/跡〕事、早守去四月十一御下文之旨、笠間長門守相共莅彼所、可被沙汰付下地白河弾正少弼状、依仰犱達如件、 応永一年六月十九日 〈(上杉憲実)〉藤原花押小田出羽守殿〈(懸紙、あるいは異なるか)〉「白河右兵衛入道殿□□」 — 上杉憲実施行状東京大学白川文書

※この「上杉憲実の使いを務めた小田出羽守」の解説は、「風間小太郎」の解説の一部です。
「上杉憲実の使いを務めた小田出羽守」を含む「風間小太郎」の記事については、「風間小太郎」の概要を参照ください。

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